今回ご紹介しているCH501はオリジナル素材(※)であり、
その製法はHIP技術を使った粉末焼結材となります(HIPシリンダー)。
HIP技術とは、簡単に言うと高温高圧下で粉体を固める製法となり、
通常では難しい異素材同士を組み合わせることが実現でき、
肉盛などで出来なかった問題を解決していくことが可能となります。
CH501の他にも、耐摩耗に特化した超耐摩耗材「CH601」、
耐食・耐摩耗両方をバランスよく組み合わせた「CH702」など、
さまざまなラインナップをHIP技術を使って展開しています。
これらは1980年代より30年以上にわたって押出機用シリンダーとして
販売されてきた実績がございます。
また上記には記載していませんが、さらなる高グレード素材の原案もあり、
まさに現在開発を続けている最中です。
弊社にしか作れない、超耐食・耐摩耗材「CH501」をどうぞご検討ください。
※三陽が展開するHIPシリンダーは、株式会社クボタの技術者によって
開発された技術と素材であり、弊社がその意思を引き継いで製造しています。